旅行の荷物って大変ですよね。
重たいスーツケースを持って電車に乗ったり、階段を上がったりするのは、とても疲れてしまいます。
この記事では、旅行の荷物を送る安い方法について紹介していきます。
ホテルや自宅に送る場合のコツや、何日前までに送ればよいかも解説します。
荷物の配送サービスを上手に利用して、楽しい旅行にしてくださいね。
▼ラゲッジスケールがあれば、旅行用の荷物の重さが手軽にチェックできて便利です♪

旅行の荷物を送る安い方法!おすすめのサービス

旅行の荷物を送る安い方法には、主に日本郵便の「ゆうパック」とヤマト運輸の「宅急便」があります。
どちらも日本全国どこでも配送できる、とても便利なサービスなんですよ。
この2つのサービスの中でも、特に「ゆうパック」は重い荷物を送るときにお得になることが多いですよ。
ゆうパックの料金と特徴
ゆうパックは、荷物の縦・横・高さの合計が170cm以下、重さ25kgまでが対象になっています。
料金はサイズと送り先によって決まりますが、ゆうパックの最大の特徴は、25kgまでなら重さが変わっても料金が同じという点です。
つまり、5kgの荷物も20kgの荷物も、同じサイズであれば料金は変わりません。
ゆうパックをもっと安く送る方法
ゆうパックには、さらに安く送る方法があります。
ゆうパックスマホ割を使えば、基本運賃から180円の割引が受けられるんです。
さらに、郵便局での受取を指定すれば、追加で100円の割引が適用されます。

この2つの割引を組み合わせると、合計で280円もお得になるんです♪
前月までの1年間で10個以上の発送があった場合、継続利用割引として10%の割引が適用されます。
宅急便との比較
宅急便は3辺(縦・横・高さ)の合計が200cm以内、かつ重さが30kgまでの荷物を送るのに対し、ゆうパックは170サイズまで、最大重量は25kg以内となっています。
宅急便は重さによって料金が変わる仕組みにです。
宅急便の場合、ヤマト運輸営業所や取扱店、コンビニエンスストアへ直接持ち込んだ場合には、荷物1個につき100円が減額されます。
クロネコメンバーズの方がヤマト運輸営業所に持ち込んだ場合、さらに50円値引きされます。
とはいえ、重い荷物の場合は、ゆうパックの方がお得になることが多いですよ。
旅行の荷物を送る|ホテルへ送る場合

旅行先のホテルへ事前に荷物を送っておくことで、移動がとても楽になります。
重いスーツケースを引きずりながら電車に乗ったり、階段を上がったりする必要がなくなるのは大きなメリットですね。
旅行の荷物をホテルへ送る方法と注意点を紹介していきます。
ヤマト運輸の往復宅急便
ヤマト運輸の「往復宅急便」は、スーツケースなどの荷物をホテル・旅館などの宿泊施設へ届けてくれ、帰りには自宅へ届けてくれる便利なサービスです。
「往復宅急便」は重さ30kgまでの荷物を取り扱っており、時間帯指定も可能です。
行きと帰りの両方をまとめて申し込めるので、手続きが簡単なのが嬉しいですね。
ゆうパックでホテルに送る方法
「ゆうパック」もホテルへの配送に対応しており、集荷サービスやコンビニ持ち込みが可能です。
ゆうパックの場合は、重い荷物でも料金が安く済むという大きなメリットがあります。
ホテルに荷物を送るときの注意点
ほとんどのホテルではチェックイン前に宅配便で荷物を送ることが可能ですが、中には宅配を受け取らない施設もあります。
ホテルに荷物を送る前には、以下の点を確認してください。
- 荷物の受け取りに対応しているか
- 何日前から受け取り可能か
- 受け取り場所(フロント、別の場所など)
- 宿泊者名での受け取りができるか
- 保管期間に制限があるか
宿泊施設によっては、荷物の受け取り場所や時間に制限があるため、事前に確認することが大切です。
受け取り可能であっても、事前に宿泊施設へ連絡を入れておかないと、宅配業者から確認の連絡が入ることもあります。
また、現金、貴重品、医薬品、壊れやすい物、危険物、クール便などの温度・湿度管理が必要なもの、着払い、代金引換の荷物は受け取り出来ないので注意してください。

ホテルへ荷物を送っておくことで手ぶらで移動ができ、旅行がより快適になります♪
旅行の荷物を送る|自宅へ送る場合

旅行先から自宅へ荷物を送る場合も、「ゆうパック」や「宅急便」を利用するのが便利です。
旅行中に購入したお土産や、帰りに必要のない着替えなどを自宅へ送っておくことで、移動がとても楽になります。
特に、行きよりも荷物が増えてしまった場合には、とても助かるサービスです。
旅行先からの発送方法
「ゆうパック」や「宅急便」は、ホテルやコンビニからも発送が可能で、時間帯指定もできます。
多くのホテルでは、フロントでの荷物発送サービスを行っており、伝票はフロントでもらうことが可能です。
記入方法は通常配達の場合と変わらず、お届け先・依頼主・お届け日・時間・品名欄をきちんと埋めてくださいね。

品名を書き忘れる方が多いですが、内容物が記入されていないと配送できないことがあるので、必ず記入しましょう!
荷物の梱包について
ダンボールは、フロントや売店で購入できるホテルがあれば、できないところもあります。
ホテル内に売店がないところでは、ダンボールを用意していないことが多いようです。
ダンボールは近くのコンビニやドラッグストアで購入もできるので、周辺施設を確認しておくと安心ですよ。
自宅配送のメリット
旅行先から自宅へ荷物を送ることで、以下のようなメリットがあります。
- 帰りの移動が楽になる
- お土産をたくさん買える
- 旅行の疲れを軽減できる
- 電車やバスでの移動がスムーズになる
荷物が少ないだけで移動がとても楽になります。
配送サービスを上手に利用して、快適な旅行を楽しんでくださいね。
旅行の荷物を送るのは何日前にするべき?


旅行の荷物を送るのは何日前?
多くのホテルでは荷物の保管スペースに限りがあるため、宿泊日の前日までに荷物が到着するようにお願いしています。
一方で、ホテルによっては宿泊日の3日前から1週間前まで受け取り可能な場合もあります。
大きなホテルほど、荷物の保管期間が長い傾向にありますよ。
発送タイミングの目安
一般的な発送タイミングの目安は以下の通りです。
- 宿泊日の2-3日前に発送:通常の配送で前日到着が見込める距離の場合
- 宿泊日の1週間前まで:ホテルによってはこの期間まで長期保管が可能
- 当日配送サービス:一部の地域では当日配送サービスも利用可能(追加料金が必要)
遠方に送る場合や、離島などへ送る場合は、配送に時間がかかるため早めに発送することをおすすめします。
事前確認が重要
荷物の発送は宿泊日の前日までに到着するように計画し、ホテルの受け取り可能日数などを確認しておくことが大切です。
- 荷物の受け取り可能な日数
- 受け取り場所(フロント、別の場所など)
- 宿泊者名での受け取り可否
- 保管期間の制限
- 受け取り可能な時間帯
これらを確認しておくことで、「荷物が届いていない」「受け取りを断られた」といったトラブルを避けられます。
宿泊者名と送り状の名前が一致していることも、重要なポイントです。
まとめ
旅行の荷物を安く送るには、「ゆうパック」や「宅急便」を上手に利用することがポイントとなります。
荷物を事前に送っておくことで、手ぶらで移動できるようになり、お子さまの手を引いたり、抱っこしたりするのも楽になります。
荷物配送サービスを上手に利用して、快適で楽しい旅行をお楽しみくださいね。
▼ラゲッジスケールがあれば、旅行用の荷物の重さが手軽にチェックできて便利です♪