赤ちゃんのミルク作りにおすすめの家電をお探しですか?

ミルク作りにおすすめの家電は「温度調節ができる電気ポット」「調乳専用ウォーターサーバー」「温度調節機能付きケトル」です!
赤ちゃんのミルク作りは、夜中や忙しい時間帯に「今すぐお湯がほしい」ということが多いです。
お湯を沸かして、冷まして、適温にして…の作業を、1日に何度も繰り返すのは骨が折れます。
この記事では、赤ちゃんのミルク作りにおすすめの電気ポットや、ケトルで沸かしたお湯を使う際の注意点も紹介していきます。
▼忙しい育児の合間でもすぐに70℃のお湯が使える電動ポットなら、赤ちゃんのミルク作りをラクにしてくれます♪

ミルク作りの家電でおすすめ!赤ちゃん用

ミルク作りにおすすめの家電は大きく分けて3種類あります。
- 温度調節ができる電気ポット
(70℃、80℃、90℃などの温度設定ができるタイプ) - 調乳専用ウォーターサーバー
(最初から飲める温度のお湯を出せるもの) - 温度調節機能付きケトル
(設定温度まで加熱できるタイプ)
赤ちゃんのミルクを作るときに一番大切なのが「お湯の温度」です。
粉ミルクを溶かすためには70℃以上のお湯が必要で、その後赤ちゃんが飲める温度(40℃前後)まで冷ます工程が欠かせません。

ミルク作りの負担を減らすために役立つのが、電気ポットなどの家電です!
使いやすさや予算、ライフスタイルに合わせて選んでください。
ここから、ミルク作りにおすすめの家電について解説していきますね。
温度調節ができる電気ポット
電気ポットの最大のメリットは「いつでもすぐに使えるお湯がある」ということ。
深夜の授乳でも、赤ちゃんが泣き出してからのミルク作りでも、すぐに対応できます。
70℃保温ができる電気ポットも多く、これは粉ミルクを溶かすのにちょうどいい温度です。

70℃でお湯を出したらそのまま哺乳瓶に注いで粉ミルクを溶かし、少し冷ますだけでOK!
沸騰させてから冷ますという2ステップが1ステップになるので、かなり時短になります。
節電モードやタイマー機能が付いた製品も多いのは嬉しいですね。
チャイルドロック機能付きの製品を選べば、お子さんが大きくなってからの安全対策にもなります。

調乳専用ウォーターサーバー
人気が高まっているのが調乳専用のウォーターサーバーです。
粉ミルクを溶かすのに適した温度(70℃前後)のお湯と冷水をミックスして、飲める温度(40℃前後)のお湯を作れる優れものなんです。
「お湯を沸かす→粉ミルクを溶かす→冷ます」という工程がすぐにできるので、赤ちゃんを待たせることなくミルクを用意できます。

調乳専用のウォーターサーバーは、とくに夜中の授乳には本当に便利です!
ただし、本体価格だけでなく、専用のウォーターボトルやメンテナンス費用などランニングコストがかかる点は考慮する必要があります。
長期的に使うことを考えると、コスパは電気ポットの方が良いかもしれません。

温度調節機能付きケトル
通常のケトルは沸騰するまでお湯を沸かすだけですが、温度調節機能付きのケトルなら70℃や80℃など、希望の温度で止められます。
電気ポットに比べると保温機能が弱いものが多いですが、その分コンパクトで置き場所に困らないのは魅力です。
ただし、使うたびに温めなおす必要があるため、頻繁にミルクを作る新生児期には少し手間に感じるかもしれません。

赤ちゃんミルク用電気ポットのおすすめ

赤ちゃんのミルク作りにおすすめの電気ポット機種を5つ紹介します。
- 象印 マイコン沸とう電動ポット
- タイガー 蒸気レス電気ポット
- アイリスオーヤマ 電気ポット
- レイコップ 調乳ポット
- COMFEE 電気ポット
電気ポットは多くのメーカーから様々なタイプが販売されていますが、赤ちゃんのミルク作りに最適なのは次の条件を満たすものです。
- 70℃保温ができる(粉ミルクを溶かすのに最適な温度)
- チャイルドロック機能付き(赤ちゃんのいたずら防止)
- 省エネ機能がある(電気代を節約できる)
- 使いやすい給湯方式(片手で操作できるとベスト)
ここから、赤ちゃんのミルク作りにおすすめの電気ポットを紹介していきます。
象印 マイコン沸とう電動ポット
象印のマイコン沸とう電動ポットは、70℃・80℃・90℃・98℃の4段階温度設定が可能で、粉ミルク作りに最適な70℃保温ができるんです。
チャイルドロック機能も備わっているので、お子さんのいたずら防止になります。

6時間以上使用しない場合は自動的に保温温度を下げる省エネ機能も搭載していますよ!
容量は2.2Lとやや大きめですが、その分たっぷり使えて給水の手間が少なくて済みます。

タイガー 蒸気レス電気ポット
タイガーの蒸気レス電気ポットの特徴は、その名の通り蒸気をほとんど出さない設計になっていること。
キッチンや部屋の湿気が気になるあなたにぴったりです。
温度設定は70℃・90℃・98℃の3段階で、ミルク作りに必要な70℃保温にも対応しています。

マグネット式電源コードを採用しているので、万が一コードに引っかかっても本体が倒れにくいんです!
容量は2.2Lで、1日中使うご家庭にも十分な量です。

アイリスオーヤマ 電気ポット
アイリスオーヤマの電気ポットは、価格が比較的リーズナブルながら、70℃・80℃・90℃・98℃の4段階温度設定や、チャイルドロック機能などの基本性能はしっかり備えています。
コンパクトな2.2L容量で場所を取らず、シンプルなデザインはどんなキッチンにも馴染むんです。
省エネタイマー機能も付いているので、夜間など使わない時間帯の電気代を節約できます。

レイコップ 調乳ポット
レイコップの調乳ポットは、赤ちゃんのミルク作りに特化した製品です。
70℃・80℃・90℃・98℃の4段階温度設定に加え、夜間モードではLEDの明るさを抑えて、夜中の授乳時にも使いやすい工夫がされています。
チャイルドロック機能はもちろん、倒れにくい安定感のある設計になっているのも特徴です。
容量は1.2Lとコンパクトサイズなので、場所を取らず、寝室などにも置きやすいですよ。

COMFEE 電気ポット
COMFEEの電気ポットは、コンパクトなサイズと手頃な価格が魅力の製品です。
70℃・80℃・90℃・100℃の4段階温度設定が可能で、ミルク作りに最適な70℃保温もできます。
1.5Lの容量は、一日の使用には十分な量でありながら、置き場所に困らないサイズです。
給湯方式は押しやすいプッシュ式を採用しており、赤ちゃんを抱っこしながら片手で操作できるのも便利なポイントです。

赤ちゃんにケトルで沸かしたお湯を使う際の注意点


電気ポットじゃなくても、ケトルでミルクを作れるんじゃない?
確かにケトルでもミルクは作れますが、いくつか注意点があります。
- 沸騰直後は熱すぎる
(100℃近いお湯をそのまま使うと栄養が壊れることも) - 冷ます手間がかかる
(一度沸かしてから40℃前後に冷ます時間が必要) - 温度が分かりにくい
(温度計で測るか、感覚で確認するしかない)
こういった理由から、温度調節機能付きケトルが断然おすすめです。
おすすめの温度調節機能付きケトル、ミルクを作る際のコツ、時短する便利テクニックを紹介していきます。
温度調節機能付きケトルおすすめ3選
おすすめの温度調節機能付きケトルを3つ紹介します。
- YAMAZEN ドリップケトル
- アイリスオーヤマ ドリップケトル
- ティファール 電気ケトル
1つずつ紹介していきますね。
YAMAZEN ドリップケトル
YAMAZENのドリップケトルは、60℃~100℃まで10℃刻みで温度設定ができ、設定した温度になったら自動で電源がオフになる便利な機能を搭載しています。
細長いノズルが特徴で、お湯を注ぐときに細く正確に注げるため、粉ミルクを溶かすときにも便利ですよ。
容量は0.8Lとやや少なめですが、その分軽くて使いやすいのが特徴です。

アイリスオーヤマ ドリップケトル
アイリスオーヤマのドリップケトルも、60℃~100℃まで5℃刻みで細かく温度設定ができます。
デジタル温度表示があるので、現在のお湯の温度が一目で分かるのが便利なポイントです。
細長いノズルのおかげで、お湯を注ぐコントロールがしやすいのもうれしいですね。
800mlの容量は、ミルク作りに十分な量ですよ。

ティファール 電気ケトル
ティファールの電気ケトルは、40℃・70℃・80℃・90℃・100℃の5段階温度設定が可能で、ミルク作りに最適な70℃の設定もできます。
設定温度を30分間キープする保温機能も付いていますよ。
容量は1.7Lと大きめなので、一度に複数回分のミルクを作る場合にも便利です。
安全に使えるチャイルドロック機能も搭載されているので、赤ちゃんのいる家庭でも安心して使えます。

ケトルでミルクを作る際のコツ
温度調節機能がないケトルしか手元にない場合は、次のような方法でミルクを作ると良いですよ。
- STEP1ケトルでお湯を沸かす
- STEP2哺乳瓶に必要な量の水を入れておく(粉ミルク用の水)
- STEP3沸騰したお湯を別の容器に移し、3〜5分程度冷ます
- STEP4冷ましたお湯を哺乳瓶に注ぎ、粉ミルクを溶かす
- STEP5必要に応じてさらに冷水を足して調整する
この方法なら、完全に冷ますのを待たなくても、ある程度のやり方さえ覚えれば短時間でミルクを作れるようになります。
ただし、電気ポットや調乳専用ウォーターサーバーに比べると手間は増えるので、頻繁にミルクを作る時期は専用の家電を検討する価値はありますよ。
ミルク作りを時短する便利テクニック
家電を使ったミルク作りをさらに効率的にするテクニックをいくつか紹介します。
- 粉ミルクの小分け保存
- 授乳記録アプリの活用
- 哺乳瓶ウォーマーの併用
- ポットの設置場所の工夫
粉ミルクの小分け保存
粉ミルクを哺乳瓶1回分ずつ小分けにしておくと、計量の手間が省けます。
清潔な小さな容器やジップロックなどに入れておけば、夜中でもサッと取り出して使えて便利です。
ただし、衛生面には十分注意して、乾燥した清潔な手で扱い、保存容器もしっかり乾燥させてから使ってくださいね。
1週間以内に使い切る量で小分けするのがおすすめです。
授乳記録アプリの活用
スマホの授乳記録アプリを使えば、前回の授乳時間から次の授乳タイミングが予測できます。
あらかじめミルクを用意しておけば、赤ちゃんが泣く前に対応できますよ。
アプリによっては、ミルクの量や授乳時間なども記録できるので、赤ちゃんの生活リズムを把握するのにも役立ちます。
哺乳瓶ウォーマーの併用
電気ポットで70℃のお湯を出し、粉ミルクを溶かした後、哺乳瓶ウォーマーで適温まで下げる方法も効率的です。
哺乳瓶ウォーマーを使えば、常に一定の温度にミルクを保てるので安心ですよ。
ポットの設置場所の工夫
電気ポットは寝室や赤ちゃんの部屋の近くに設置すると、夜中の授乳がさらにラクになります。
リビングとは別に小型の電気ポットを用意するのも1つの方法です。
夜中に階段の上り下りや離れた場所まで移動する必要がなくなるので、体力的な負担が減るだけでなく、赤ちゃんを待たせる時間も短くなりますよ。
ミルク作りの家電おすすめ!赤ちゃん用のまとめ
赤ちゃんのミルク作りに使えるおすすめの家電についてまとめました。
- 赤ちゃんのミルク作りにおすすめの家電は「温度調節ができる電気ポット」「調乳専用ウォーターサーバー」「温度調節機能付きケトル」
- おすすめの電気ポットは「象印 マイコン沸とう電動ポット」「タイガー 蒸気レス電気ポット」「アイリスオーヤマ 電気ポット」など
- ケトルで沸かしたお湯を使う際は「沸騰直後は熱すぎる」「冷ます手間がかかる」「温度が分かりにくい」ことに注意する必要がある
赤ちゃんが小さいうちの「時短」は、ママやパパの睡眠時間確保にもつながる大切なポイントです。
あなたのライフスタイルに合った家電を見つけて、少しでも余裕のある育児生活を送ってくださいね。
▼忙しい育児の合間でもすぐに70℃のお湯が使える電動ポットなら、赤ちゃんのミルク作りをラクにしてくれます♪