この記事では、除湿機とサーキュレーターの併用について解説します。
除湿機とサーキュレーターは併用するべきなのか気になりませんか?
- 除湿機とサーキュレーターは併用するべき?
- 除湿機とサーキュレーターはどこに置く?
- 除湿機とサーキュレーターの電気代は?
どうしたら部屋干しした洗濯物が効率よく乾くのか知りたいですね。
そこで、除湿機とサーキュレーターの併用について調べました。
除湿機とサーキュレーターの併用について、さらに詳しく解説していきます。
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除湿機とサーキュレーターは併用するのがおすすめ!
除湿機とサーキュレーターは併用するのがおすすめです。
除湿機とサーキュレーターを併用すれば、部屋干しでも洗濯物をスピーディーに乾かせますよ。
じめじめした梅雨や気温が低い冬などに、洗濯物が早く乾けばうれしいわ♪
部屋干しの洗濯物を乾きやすくするためには3つの条件があり、除湿機とサーキュレーターの併用でこの3つの条件に近い環境が作れます。
除湿機とサーキュレーターの併用があなたの部屋干しの悩みを解決してくれること、間違いありませんよ!
部屋干しの洗濯物を早く乾かすための3つの条件から解説していきます。
部屋干しの洗濯物を早く乾かすための3つの条件
部屋干しの洗濯物を乾きやすくするための条件は下記の3つです。
部屋干しの洗濯物を乾きやすくするためには、室内の環境を整えることが必要です。
3つの条件について、それぞれ解説していきます。
温度が高いこと
部屋干しの洗濯物を早く乾かすための条件1つ目は、温度が高いことです。
部屋の温度が高ければ、洗濯物に含まれる水分が蒸発しやすくなります。
何℃くらいあれば乾きやすいのかしら?
洗濯物を早く乾かしたいときは25℃、最低でも20℃以上の環境を作ると良いですよ!
湿度が低いこと
部屋干しの洗濯物を早く乾かすための条件2つ目は、湿度が低いことです。
部屋の湿度が低いほど、空気中の水蒸気量は少なくなります。
空気が乾燥している方が洗濯物に含まれる水分が放出されやすくなりますよ!
ちなみに、部屋干しをするときの湿度は50%以下が良いとされています。
風通しが良いこと
部屋干しの洗濯物を早く乾かすための条件3つ目は、風通しが良いことです。
風通しが悪ければ、せっかく洗濯物から蒸発した水分を含んだ空気が移動しません。
風通しが悪いと、湿気が洗濯物の近くにたまってしまうということです。
部屋干しをするときは洗濯物に直接風を当てたり、室内の空気に流れを作ったりして部屋の空気を循環させましょう!
次は、洗濯物を乾きやすくするための条件を作ってくれる、除湿機とサーキュレーターについて解説していきます。
除湿機とサーキュレーターで室内環境を変える
除湿機とサーキュレーターの併用で、部屋干しの洗濯物を乾きやすい環境に変えられますよ。
除湿機は空気中の湿気を取り除くためのもの、サーキュレーターは空気を循環させるためのものです。
除湿機とサーキュレーターで室内環境を変えると良いのね♪
除湿機とサーキュレーター、それぞれの役割と効果について解説していきます。
空気中の湿気を取り除いてくれる除湿器
除湿機は空気中の湿気を取り除くために使われます。
取り除いた水分がタンクにたまり、乾いた空気が排出されることで、室内の湿度を下げるのが除湿器の仕組みです。
室内の湿度を下げる除湿機を使えば、室内環境を快適に保てますよ。
湿度が高いと過ごしづらいから、除湿器で湿度を下げれば快適に過ごせるわね♪
除湿機には、送風機能など衣類乾燥に役立つ機能が備わったものも増えています。
室内の湿度が下がることでカビが発生しにくく、結露を抑えられるといった効果にもつながりますよ。
除湿機の効果を最大限発揮させるためには、使用する部屋の窓やドアは閉めましょう!
窓やドアを開けていると、せっかく部屋の湿度を下げても、窓やドアから湿った空気が入ってきてしまいます。
部屋全体の湿度が高い状態が続いてしまえば、除湿の効率が下がりますよ!
外からの湿気が入らないように、窓やドアは閉めた状態で除湿機を使用してくださいね。
空気を循環させてくれるサーキュレーター
サーキュレーターは、室内の空気を循環させるためのものです。
サーキュレーターは部屋の空気を効率的に巡らせるように、直線的で強い風を狭い範囲に向けて起こします。
扇風機との違いは、風量と風を送る範囲です!
扇風機を使用する目的は涼むことなので、直接当たっても良いようなやさしい穏やかな風が広範囲に送られます。
また、扇風機は背が高く大きなファンが特徴的ですが、サーキュレーターはコンパクトな卓上型や持ち運びしやすいものが主流です。
サーキュレーターを使用すれば、「冷暖房の効きが良くなる」「換気ができる」「洗濯物が乾く」などの効果がありますよ。
除湿機とサーキュレーターの置き方!洗濯物の干し方も
除湿機とサーキュレーターはどこに置いたら良いの?
除湿機は洗濯物の真下に、サーキュレーターは洗濯物に直接風が当たる場所に置くのがおすすめです。
除湿器とサーキュレーターを併用するだけでも、洗濯物は乾きやすくなりますよ。
さらに、除湿機とサーキュレーターの置き方次第で洗濯物を効率良く乾かせます!
除湿機とサーキュレーター、それぞれの置き方と使用時のポイントについて解説していきますね。
除湿機は洗濯物の真下に置く
基本的には、除湿機は洗濯物の真下に置くのがおすすめです。
洗濯物は高い場所から乾いていき、水分は重力によって低い場所へとたまっていきます。
低い場所の方が湿度の高い空気が含まれて乾きにくいため、衣類の真下から除湿機を稼働させることで効率良く湿気が除けます。
洗濯物の量によって除湿器の置き方を変えるのも、洗濯物を早く乾かすポイントです!
洗濯物が少量のときは洗濯物の真下に、大量のときは洗濯物の横に置くと良いですよ。
洗濯物の横に除湿機を置くことで除湿器の風が洗濯物全体に届き、より効率的に乾かせるようになります!
サーキュレーターは直接風が当たる場所に置く
サーキュレーターは洗濯物に直接風が当たる場所に置くのがおすすめです。
ファンが上を向くサーキュレーターであれば、洗濯物の真下に置きましょう。
洗濯物の下から風を送ることで、湿った空気が乾燥した空気と混ざり合い、より乾きやすくなります。
洗濯物の量が多いときは、離れたところから広範囲に向けて風を送るのが効果的です!
ワンピースやタオルなどの長いものを乾かしたいときは、斜め下から全体に風が当たるようにすると良いですよ。
サーキュレーターは、洗濯物の形や量によって置き方を使い分けることがポイントです!
洗濯物は間隔を空けたアーチ干しが乾きやすい
洗濯物をより早く乾かすためには、間隔を空けたアーチ干しがおすすめです。
洗濯物の干し方を変えるだけで、除湿機とサーキュレーターの効果がアップしますよ。
洗濯物の干し方にもコツがあるのね。
おすすめの干し方について、「間隔を空ける」と「アーチ干し」に分けて解説します。
洗濯物の間隔を空けて干す
洗濯物は指3本分〜こぶし1つ分くらいは間隔を空けて干しましょう。
洗濯物同士がくっついている状態では、除湿機やサーキュレーターから送られる風が洗濯物に行き渡りません。
間隔を空けて風の通り道を確保することで、洗濯物1つ1つに風が当たるようになりますよ。
洗濯物を干す時は間隔に気を付けるわね!
アーチ干しをする
洗濯物はアーチ干しで干すようにしましょう。
アーチ干しとは丈が長いものほど両端に、短いものほど真ん中にする干し方です!
横から見たときにアーチ状になることから「アーチ干し」と言われます。
アーチ干しには「両端の長い洗濯物まで風が当たりやすくなる」「洗濯物の中で空気の流れが作られやすくなる」といったメリットがあるんです。
乾きにくい素材や厚手の生地の服など乾燥に時間がかかるものは、外側に干した方が洗濯物全体が乾きやすくなりますよ!
除湿機とサーキュレーターの電気代!節約方法3選を紹介♪
除湿機とサーキュレーターを同時に使うと、電気代が高くならないか心配…。
除湿機とサーキュレーターを併用すれば、電気代が節約できますよ!
サーキュレーターの送風で除湿機の風を効率よく循環させれば、除湿機の運転時間短縮につながるんです。
除湿器とサーキュレーターにかかる電気代と節約方法について、順に解説していきますね。
除湿機とサーキュレーターの電気代
サーキュレーターの電気代は1時間あたり1円以下なので、電気代のほとんどは除湿器にかかります。
除湿機には3つのタイプがあり、それぞれの機能をまとめました。
コンプレッサー方式 | 内部にコンプレッサーが搭載 湿った空気を冷やして除湿する |
デシカント方式 | 内部にフィルターとヒーターが搭載 温風を放出する |
ハイブリッド方式 | コンプレッサー方式とデシカント方式の両機能を搭載 状況に応じて切り替える |
除湿器のタイプ別に、1時間あたりの電気代と1カ月あたり(1日5時間稼働の場合)の電気代を比べました。
除湿機の種類 | 1時間あたりの電気代 | 1カ月あたりの電気代 |
---|---|---|
コンプレッサー方式 | 約3.8〜12.4円 | 約570~1,860円 |
デシカント方式 | 約8.8~15.8円 | 約1,320~2,370円 |
ハイブリッド方式 | 約8.5~20.4円 | 約1,275~3,060円 |
除湿器の電気代にはタイプによっても、使用方法によっても幅があることが分かりますね。
除湿機を購入するときには、電気代も考慮して選ぶと良いですよ!
除湿機の電気代を節約する方法を紹介!
除湿器の電気代を節約する方法があれば知りたいわ!
除湿機の電気代を節約する方法を紹介します。
除湿器の節約方法が分かれば、電気代をひどく気にせずに使用できますね♪
除湿機の電気代を節約する方法について、1つずつ説明していきます。
消費電力の高い運転モードの使用を控える
除湿機の電気代を節約する方法1つ目は、消費電力の高い運転モードの使用を控えることです。
除湿機のモードには「弱」「強」「速乾」などがあります。
「強」「速乾」モードでは除湿能力が高く短時間で除湿ができる一方で、消費電力が大きくなり、電気代が高くなってしまいます。
電気代が気になるときや除湿機の使用頻度が高いときは、消費電力の高いモードでの使用を控えましょう!
「弱」など消費電力の小さいモードで使用すれば電気代が節約できますよ。
お手入れはこまめにする
除湿機の電気代を節約する方法2つ目は、お手入れをこまめにすることです。
こまめなお手入れは、除湿機の機能を長持ちさせるためにも大切ですよ。
除湿器を長くお手入れしないとフィルターにほこりが詰まってしまい、除湿器は十分な除湿能力を発揮できません。
除湿の効率が悪くなると除湿機の運転時間が長くなり、余計な電力を消費してしまうことになります。
除湿器のお手入れをしないと、故障や臭いの原因にもなる可能性もありますよ。
2週間に1回程度、掃除機などで除湿器のフィルターのほこりを取り除きましょう!
古い除湿機は買い替える
除湿機の電気代を節約する方法3つ目は、古い除湿機を買い替えることです。
何年間も同じ除湿機を使い続けているなら、買い替えを検討してくださいね。
除湿機の性能は年々向上していて、最新のものは省エネ性能にも優れています。
省エネ性能の高い除湿機を使えば、電気代の大きな節約も期待できますよ!
現在使用している除湿機と最新の除湿機の消費電力を、ぜひ比較してみてください。
より消費電力の小さい除湿機に買い替えることで、環境にも優しくなれます♪
除湿機とサーキュレーターの併用まとめ
除湿機とサーキュレーターを併用する効果についてまとめました。
- 除湿機とサーキュレーターを併用すれば効率的に洗濯物を乾かせる
- 除湿機は洗濯物の真下に、サーキュレーターは洗濯物に直接風が当たる場所に置くのがおすすめ
- 除湿機とサーキュレーターの併用で電気代は節約できる
部屋干しの洗濯物が乾かなくて困っているなら、除湿機とサーキュレーターの併用をしましょう。
この記事を参考に、使い方やちょっとした工夫もして、室内干しのお悩みから解放されてくださいね♪
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